

2トーン配色例
1階にアクセント色(ポピュラーな配色)

アクセント色:
1階部分にアクセントとして薄い黄色を採用することで、やわらかい印象のイメージになります。
アクセント色:
ベージュ色を採用すると落ちついた印象になります。
アクセント色:
ダークグレーを採用すると、モダンで引き締まった印象になります。
以上、1階部分にアクセント色を置くパターンを3つ紹介させていただきました。
住宅の外壁塗装における配色で最も行われることが多いのが、1階と2階部分で色分けを行う「2トーン配色」です。中でも、今紹介したような1階にアクセントとして濃い色を配置する方法は外壁塗装における最もスタンダードな配色方法になっています。
その理由として、人間は一般的に視覚で下方に濃色があると安心感を覚えると言われています。そのため、辺りにある住宅を見てみると2トーン分けの住宅は、ほとんどが1階部分に濃い色、2階部分は薄い白系色が使われていることが多いはずです。
また、室内においても、床のフローリングはブラウン調、壁・天井の壁紙はホワイト、という配色になっている住宅がほとんどではないでしょうか。


2階にアクセント色

アクセント色:
アクセント色:
1階部分に濃い色を配置した場合と比較して、浮遊感のある印象にはなってしまいますが、住宅の配色パターンとしてはよく見られる形ですし、悪印象を抱く人は少ないと言えるでしょう。


1トーン配色
外壁全体を1色で統一する、「1トーン配色」もよく採用される配色方法です。1トーン配色をする場合、冒頭で挙げた「面積効果」に気を付ける必要があります。
面積効果によって、暗い色はより暗く見えてしまい…
彩度の高い色はより明るく見えてしまうことが多いです。

ベージュとグレーの中間色で、落ち着いた彩度の柔らかい色合いになりました。1トーンの場合、この程度の色合いに抑えるとバランスの取れた配色になります。

納得が行くまで配色パターンを試行錯誤することが大切

